この土日は「源流の森づくり」という森林ボランティアのイベントがありました。
中津江村の山林で春・夏・秋と年3回行われているイベントです。
(私はこの会の事務局をしているので主催者側で参加してきました。)
日田は全国でも有数の杉の産地です。山を見るとてっぺんまで杉です。
かつては景気のよかった林業ですが、現在は市場の下落や担い手の不足
などから、手入れのされていない放置林が問題となっています。
そこで筑後川の源流にあたりる中津江の森をボランティアの手で守り、
山から生まれる水を守りましょう。というのがこのイベントの趣旨です。
今回は1日目に間伐材を使って林道の整備、2日目は植林(山栗・渋柿・梅)と
山菜採りをおこないました。
穏やかな天気に恵まれよい汗をかいてきました。
次回は7月におこなう予定です。
みなさんも参加してみませんか?
ところでなんといってもこの時期のお楽しみは山菜ですが、今年は桜と
同じくやはり10日ばかり早いようです。
例年4月の下旬が採りごろですが今年はずいぶん新芽が開いてました。
森づくりのイベントでお昼に山菜を採って天ぷらにして食べたのですが、
わが家でも食べたいということで、夕方から子ども達と採りに行くことに。
秘密の場所です・・・。 左がコシアブラ 右がタラノメ
五年生と四年生になり彼らもずいぶんと活躍してくれるようになりました。
「ダメダメそれかぶれるばい!それ食べたら死ぬばい!」というタクロウ。
(・・・美味しくないだけで死ぬことはないと思いますけど・・・。)
タラノメ・コシアブラ・ハリギリなどの区別のつくわが子に「やるじゃん!」と
思ってしまいました。
おかげで夕食は、この時期だけの山の味覚を堪能しました。